皆さんお久しぶりです!
本日はスタンダードの『赤単アグロ』デッキを紹介しようと思います。
僕が現在スタンダードで使っているデッキになります。
現在赤単には大きく分けて2種の構成があります。
軽量アグロ型と、《栄光をもたらすもの》などの重いカードをメインから採用しているBig Redと呼ばれる型の2種です。
今回は軽量アグロ型を紹介していきます。
現在の赤単の立ち位置としては・・・
・赤単アグロ自体が落ち目なのでガードが下がっている。
・吸血鬼や緑白トークンなど基本的に不利なデッキが存在する。
と、いった所でしょうか。
自分は赤単を使っていますが、3月初めは別のデッキを使っていました。
青黒ミッドレンジが増えたあたりは意識されすぎて勝てなかったですし、今はミッドレンジ域以上同士のマッチアップ想定が多くなってきたのでガードが下がっている事もあり、赤単に戻ってきたという感じですので赤単を使うなら今かなという気もしますし、意識されると今後使わない可能性もあります。
僕がBig Redではなく軽量アグロを選択しているのは早いターンに対するガードが下がっている今だけだと思います。
(サイド後はもちろん重くもしますが)
中身はこれまでの赤単アグロと概ね一緒なので、細部のカードについて説明しようと思います。
メインボード
先述にもある通りなるべく軽いアクションを増やしたいので通常8枚しか1マナ域を入れないのですが、今は10枚入れています。
《狂信的扇動者》は《光袖会の収集者》や《再燃するフェニックス》に効果的で、《損魂魔道士》は《熱烈の神ハゾレト》や《巻きつき蛇》に有効かつ《歩行バリスタ》で除去されにくい等どちらも役割があるので両方を採用しています。
他の候補であれば《ピア・ナラー》がありますが、そちらはテンポが悪いのを理由に機体も入れていないのでアーティファクトクリーチャーへのパンプ能力を活かしにくいです。
序盤であれば通るクリーチャーも含めて打点もこっちの方が高い為、他のクリーチャーを活かしやすいのでこちらを。生き残った際のプレッシャーがかなり高く、3ターン目に絶対出したいので4枚。
環境初期はメインに《反逆の先導者、チャンドラ》が入っている事が多かったです。
チャンドラはコントロール相手に定着すれば強いですが、殴られて落ちるリスクや《歩行バリスタ》、《再燃するフェニックス》といった環境で見られるクリーチャーに強くないのが好きではありませんでした。
コントロール相手に驚異であるのは《再燃するフェニックス》も同じですし、コントロール以外にも《再燃するフェニックス》の方が基本的には強いので裏目が少ない《再燃するフェニックス》をメインに採用しています。
最初は《陽焼けした砂漠》3枚と《屍肉あさりの地》2枚を入れていたのですが、《ラムナプの遺跡》が無い今、1点土地は複数枚引かないと効果がほぼ無いですし、複数枚引いたらダブルアクションしにくいといった事もあり好きになれませんでした。
それで1枚引いただけでも効果の出やすい《絡みつく砂丘》を2枚だけ採用しています。大体起動したら1点以上のダメージが本体に入ります(笑)
サイドボード
冒頭の方で書きましたがこのデッキはトークン系のライフを得つつ横並びするデッキにただアタックしているだけでは基本的に勝てません。
明確に不利なデッキですが、《再燃するフェニックス》などの1枚で勝てるカードもあるのでコントロールのように立ち回り勝負します。
《栄光をもたらすもの》よりこの手のデッキには《領事の旗艦、スカイソブリン》の方が断然強いので採用しています。
正直《栄光をもたらすもの》は強いですが、必須!という状況が少なすぎるので減らして良かったと思っています。
(GP京都で相手先手の青白王神で5ターン目から《発明の天使》を4連打された時に《領事の旗艦、スカイソブリン》1枚で勝った時は《栄光をもたらすもの》じゃなくて本当に助かった。)
赤いヴラスカの侮辱!!(嘘)
このデッキは青黒やグリクシスには基本的には《スカラベの神》を5ターン目に出されるのが明確にきついです。逆に言えばそれさえ無ければそうそう負けません。
メインで《マグマのしぶき》を採用してはいますが、サイド後基本的にはあまり残したくないのでこのカードを採用しています。
《スカラベの神》だけではなくこちらも出されて嫌な《再燃するフェニックス》の完全回答になるので意外と悪くないといった感想です。
下記に僕が主要デッキとやる際のサイドプランを記しておきます。
ただし、特定の型としか相手していない事もあるのでこれはあくまで参考にして頂ければと思います。
対青黒コントロール
先手・後手とも
IN
1 《ピア・ナラー》
2 《穿刺の一撃》
1 《屍肉あさりの地》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
2 《栄光をもたらすもの》
OUT
3 《マグマのしぶき》
3 《損魂魔道士》
2 《削剥》
このマッチはサイド後は《渇望の時》のように軽量の除去やライフ回復の増加により序盤に攻めきる事が難しくなりますので、毎ターンのダメージの加算になりにくい《損魂魔道士》を減らして、1枚で仕事をするカードを増やしています。
《才気ある霊気体》や《禁制品の黒幕》といったクリーチャーを出される事があるので《栄光をもたらすもの》は入れましょう。
対グリクシスミッドレンジ
先手・後手とも
IN
2 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
1 《屍肉あさりの地》
2 《穿刺の一撃》
OUT
2 《マグマのしぶき》
3 《損魂魔道士》
1 《稲妻の一撃》
このマッチは先手の時は特に相手が序盤タップイン土地を置く場合が多いので速攻クリーチャーは基本的に減らしません。
相手が赤軸(フェニックス・栄光をもたらすもの)の場合はチャンドラが仕事しにくいので入れずに、相手が上記の赤クリーチャー無しの青黒に寄った形なら《反逆の先導者、チャンドラ》を入れるといった形で良いと思います。
青黒と違ってグリクシスは《チャンドラの敗北》を入れる事が出来るので《反逆の先導者、チャンドラ》を過信しすぎるのはNGです。
対スゥルタイ蛇
先手
IN
1 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
1 《削剥》
OUT
1 《マグマのしぶき》
2 《狂信的扇動者》
後手
IN
2 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
1 《削剥》
OUT
1 《マグマのしぶき》
3 《狂信的扇動者》
《巻きつき蛇》だけはマストで除去して、《逆毛ハイドラ》を出されて負けという状況を出来るだけ減らしましょう。
基本的には速やかに勝ちたいですが、下が固まる事があるので《栄光をもたらすもの》や《領事の旗艦、スカイソブリン》のような飛行も入れたいです。後手だと特に最序盤は相手のシステムを崩さないといけないのでその後に飛行フィニッシャーは欲しくなりがちです。
対白黒吸血鬼
先手・後手とも
IN
2 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
3 《焼けつく双陽》
1 《ピア・ナラー》
1 《屍肉あさりの地》
OUT
4 《ボーマットの急使》
3 《アン一門の壊し屋》
1 《熱烈の神ハゾレト》
1 《稲妻の一撃》
1 《狂信的扇動者》
このマッチではコントロールプランを取ります。相手のサイズが上がる事により1/1が仕事しにくいので減らします。
後は《アン一門の壊し屋》も重い上に1対1のブロッカーにしかならないので減らします。
除去と飛行でゲームメイクしましょう。
対赤単
先手
IN
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
2 《チャンドラの敗北》
1 《ピア・ナラー》
1 《削剥》
OUT
3 《稲妻の一撃》
2 《アン一門の壊し屋》
後手
IN
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
2 《チャンドラの敗北》
1 《ピア・ナラー》
1 《削剥》
OUT
1 《稲妻の一撃》
3 《アン一門の壊し屋》
1 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》
同型は先手後手とも出来るだけ自分が序盤から殴る事を意識しましょう。
受けきるゲームメイクは基本的にきついので軽いカードなどで先手後手を巻き返せるように意識します。
こちらでは自分がプレイしている時に相手にやられて嬉しいパターンです。
基本的な事が多いですが相手が赤単の時は下記を心掛けましょう。
ハゾレトやフェニックスは自分のターンで追放しましょう。
よくこちらのターンで殴ろうとした時に追放する人がいますが、《熱烈の神ハゾレト》はあくまで任意で捨てれるので追放除去をケアして手札を捨てないプレイも出来ますし、選択権を渡すのは基本良くないです。
手札が土地しかない時にこちらのターンに渡してくれて火力に変わった事多々。
《再燃するフェニックス》はこちらの火力で追放除去を避ける事が出来るので追放出来るうちに追放するのが丸いです。どうせこちらのターンに入ってもほぼほぼ殴るのですし。
屍肉あさりの地は常に考慮しましょう。
特に《奔流の機械巨人》や《スカラベの神》を使うにあたり返しのターンで《屍肉あさりの地》を置かれる事があるので、起動出来るようなら自分のターンでプレイするのも考慮しましょう。
ボーマットは殴る前に除去しましょう。
よく《ボーマットの急使》だけで殴る際に能力スタックで除去する人がいますが、確定で除去するのならアタッククリーチャー指定前に除去を打ちましょう。
強襲達成や攻撃クリーチャーに+修正される確率も0%ではありません。
何ともわからない裏向きの1枚を消すくらいなら上記で裏目を消しましょう。
―以上、現在僕が使っている赤単アグロの紹介でした。
環境もドミナリアを控えて末期となりますが、もし使う事があれば参考にして頂ければ幸いです。
またドミナリアが出たら新しいデッキも紹介したいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
本日はスタンダードの『赤単アグロ』デッキを紹介しようと思います。
僕が現在スタンダードで使っているデッキになります。
◆現在の赤単とは?
現在赤単には大きく分けて2種の構成があります。
軽量アグロ型と、《栄光をもたらすもの》などの重いカードをメインから採用しているBig Redと呼ばれる型の2種です。
今回は軽量アグロ型を紹介していきます。
現在の赤単の立ち位置としては・・・
・赤単アグロ自体が落ち目なのでガードが下がっている。
・吸血鬼や緑白トークンなど基本的に不利なデッキが存在する。
と、いった所でしょうか。
自分は赤単を使っていますが、3月初めは別のデッキを使っていました。
青黒ミッドレンジが増えたあたりは意識されすぎて勝てなかったですし、今はミッドレンジ域以上同士のマッチアップ想定が多くなってきたのでガードが下がっている事もあり、赤単に戻ってきたという感じですので赤単を使うなら今かなという気もしますし、意識されると今後使わない可能性もあります。
僕がBig Redではなく軽量アグロを選択しているのは早いターンに対するガードが下がっている今だけだと思います。
(サイド後はもちろん重くもしますが)
◆デッキリスト
:Download MO Format |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
土 地 |
||||||||
19枚 | 2枚 | 2枚 | ||||||
ク リ │ チ ャ │ |
||||||||
4枚 | 3枚 | 3枚 | 4枚 | 3枚 | 4枚 | 4枚 | 3枚 | |
呪 文 |
||||||||
3枚 | 2枚 | 4枚 | ||||||
サ イ ド ボ │ ド |
||||||||
1枚 | 2枚 | 1枚 | 2枚 | 2枚 | 3枚 | 1枚 | 1枚 | |
2枚 |
中身はこれまでの赤単アグロと概ね一緒なので、細部のカードについて説明しようと思います。
1マナ域クリーチャーの選択
先述にもある通りなるべく軽いアクションを増やしたいので通常8枚しか1マナ域を入れないのですが、今は10枚入れています。
《狂信的扇動者》は《光袖会の収集者》や《再燃するフェニックス》に効果的で、《損魂魔道士》は《熱烈の神ハゾレト》や《巻きつき蛇》に有効かつ《歩行バリスタ》で除去されにくい等どちらも役割があるので両方を採用しています。
アン一門の壊し屋
他の候補であれば《ピア・ナラー》がありますが、そちらはテンポが悪いのを理由に機体も入れていないのでアーティファクトクリーチャーへのパンプ能力を活かしにくいです。
序盤であれば通るクリーチャーも含めて打点もこっちの方が高い為、他のクリーチャーを活かしやすいのでこちらを。生き残った際のプレッシャーがかなり高く、3ターン目に絶対出したいので4枚。
チャンドラ→フェニックスへの変更
環境初期はメインに《反逆の先導者、チャンドラ》が入っている事が多かったです。
チャンドラはコントロール相手に定着すれば強いですが、殴られて落ちるリスクや《歩行バリスタ》、《再燃するフェニックス》といった環境で見られるクリーチャーに強くないのが好きではありませんでした。
コントロール相手に驚異であるのは《再燃するフェニックス》も同じですし、コントロール以外にも《再燃するフェニックス》の方が基本的には強いので裏目が少ない《再燃するフェニックス》をメインに採用しています。
土地構成
最初は《陽焼けした砂漠》3枚と《屍肉あさりの地》2枚を入れていたのですが、《ラムナプの遺跡》が無い今、1点土地は複数枚引かないと効果がほぼ無いですし、複数枚引いたらダブルアクションしにくいといった事もあり好きになれませんでした。
それで1枚引いただけでも効果の出やすい《絡みつく砂丘》を2枚だけ採用しています。大体起動したら1点以上のダメージが本体に入ります(笑)
焼けつく双陽、領事の旗艦、スカイソブリン
冒頭の方で書きましたがこのデッキはトークン系のライフを得つつ横並びするデッキにただアタックしているだけでは基本的に勝てません。
明確に不利なデッキですが、《再燃するフェニックス》などの1枚で勝てるカードもあるのでコントロールのように立ち回り勝負します。
《栄光をもたらすもの》よりこの手のデッキには《領事の旗艦、スカイソブリン》の方が断然強いので採用しています。
正直《栄光をもたらすもの》は強いですが、必須!という状況が少なすぎるので減らして良かったと思っています。
(GP京都で相手先手の青白王神で5ターン目から《発明の天使》を4連打された時に《領事の旗艦、スカイソブリン》1枚で勝った時は《栄光をもたらすもの》じゃなくて本当に助かった。)
穿刺の一撃
赤いヴラスカの侮辱!!(嘘)
このデッキは青黒やグリクシスには基本的には《スカラベの神》を5ターン目に出されるのが明確にきついです。逆に言えばそれさえ無ければそうそう負けません。
メインで《マグマのしぶき》を採用してはいますが、サイド後基本的にはあまり残したくないのでこのカードを採用しています。
《スカラベの神》だけではなくこちらも出されて嫌な《再燃するフェニックス》の完全回答になるので意外と悪くないといった感想です。
◆サイドプラン
下記に僕が主要デッキとやる際のサイドプランを記しておきます。
ただし、特定の型としか相手していない事もあるのでこれはあくまで参考にして頂ければと思います。
対青黒コントロール
先手・後手とも
IN
1 《ピア・ナラー》
2 《穿刺の一撃》
1 《屍肉あさりの地》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
2 《栄光をもたらすもの》
OUT
3 《マグマのしぶき》
3 《損魂魔道士》
2 《削剥》
このマッチはサイド後は《渇望の時》のように軽量の除去やライフ回復の増加により序盤に攻めきる事が難しくなりますので、毎ターンのダメージの加算になりにくい《損魂魔道士》を減らして、1枚で仕事をするカードを増やしています。
《才気ある霊気体》や《禁制品の黒幕》といったクリーチャーを出される事があるので《栄光をもたらすもの》は入れましょう。
対グリクシスミッドレンジ
先手・後手とも
IN
2 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
1 《屍肉あさりの地》
2 《穿刺の一撃》
OUT
2 《マグマのしぶき》
3 《損魂魔道士》
1 《稲妻の一撃》
このマッチは先手の時は特に相手が序盤タップイン土地を置く場合が多いので速攻クリーチャーは基本的に減らしません。
相手が赤軸(フェニックス・栄光をもたらすもの)の場合はチャンドラが仕事しにくいので入れずに、相手が上記の赤クリーチャー無しの青黒に寄った形なら《反逆の先導者、チャンドラ》を入れるといった形で良いと思います。
青黒と違ってグリクシスは《チャンドラの敗北》を入れる事が出来るので《反逆の先導者、チャンドラ》を過信しすぎるのはNGです。
対スゥルタイ蛇
先手
IN
1 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
1 《削剥》
OUT
1 《マグマのしぶき》
2 《狂信的扇動者》
IN
2 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
1 《削剥》
OUT
1 《マグマのしぶき》
3 《狂信的扇動者》
《巻きつき蛇》だけはマストで除去して、《逆毛ハイドラ》を出されて負けという状況を出来るだけ減らしましょう。
基本的には速やかに勝ちたいですが、下が固まる事があるので《栄光をもたらすもの》や《領事の旗艦、スカイソブリン》のような飛行も入れたいです。後手だと特に最序盤は相手のシステムを崩さないといけないのでその後に飛行フィニッシャーは欲しくなりがちです。
対白黒吸血鬼
先手・後手とも
IN
2 《栄光をもたらすもの》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
3 《焼けつく双陽》
1 《ピア・ナラー》
1 《屍肉あさりの地》
OUT
4 《ボーマットの急使》
3 《アン一門の壊し屋》
1 《熱烈の神ハゾレト》
1 《稲妻の一撃》
1 《狂信的扇動者》
このマッチではコントロールプランを取ります。相手のサイズが上がる事により1/1が仕事しにくいので減らします。
後は《アン一門の壊し屋》も重い上に1対1のブロッカーにしかならないので減らします。
除去と飛行でゲームメイクしましょう。
対赤単
先手
IN
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
2 《チャンドラの敗北》
1 《ピア・ナラー》
1 《削剥》
OUT
3 《稲妻の一撃》
2 《アン一門の壊し屋》
IN
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》
2 《チャンドラの敗北》
1 《ピア・ナラー》
1 《削剥》
OUT
1 《稲妻の一撃》
3 《アン一門の壊し屋》
1 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》
同型は先手後手とも出来るだけ自分が序盤から殴る事を意識しましょう。
受けきるゲームメイクは基本的にきついので軽いカードなどで先手後手を巻き返せるように意識します。
◆番外編
こちらでは自分がプレイしている時に相手にやられて嬉しいパターンです。
基本的な事が多いですが相手が赤単の時は下記を心掛けましょう。
ハゾレトやフェニックスは自分のターンで追放しましょう。
よくこちらのターンで殴ろうとした時に追放する人がいますが、《熱烈の神ハゾレト》はあくまで任意で捨てれるので追放除去をケアして手札を捨てないプレイも出来ますし、選択権を渡すのは基本良くないです。
手札が土地しかない時にこちらのターンに渡してくれて火力に変わった事多々。
《再燃するフェニックス》はこちらの火力で追放除去を避ける事が出来るので追放出来るうちに追放するのが丸いです。どうせこちらのターンに入ってもほぼほぼ殴るのですし。
屍肉あさりの地は常に考慮しましょう。
特に《奔流の機械巨人》や《スカラベの神》を使うにあたり返しのターンで《屍肉あさりの地》を置かれる事があるので、起動出来るようなら自分のターンでプレイするのも考慮しましょう。
ボーマットは殴る前に除去しましょう。
よく《ボーマットの急使》だけで殴る際に能力スタックで除去する人がいますが、確定で除去するのならアタッククリーチャー指定前に除去を打ちましょう。
強襲達成や攻撃クリーチャーに+修正される確率も0%ではありません。
何ともわからない裏向きの1枚を消すくらいなら上記で裏目を消しましょう。
―以上、現在僕が使っている赤単アグロの紹介でした。
環境もドミナリアを控えて末期となりますが、もし使う事があれば参考にして頂ければ幸いです。
またドミナリアが出たら新しいデッキも紹介したいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!