◆なぜジョニーのお店と契約しようと思われたのですか?
正直に言うと好条件だったからです(笑)
スポンサードされてると大会に出るモチベーションが上がって自ずと勝率アップに繋がりますしね。その代わりお店の看板を背負って立つわけですから、大会で勝つことはもちろん普段の身の振る舞いで世間から高評価を頂くことがマストです。
あと先月細田晏吾くんもジョニーのお店にスポンサードされましたよね。 年々マジックの年齢層は"高年齢化"が進んでいるので、若い層を支援することはマジックのコミュニティ拡大に必ず繋がってくるはずです。
しかも小学生をスポンサードしたのはマジック業界で恐らく世界初の事例だと思うので、その発信源となったジョニーのお店には今後も期待が膨らみます。
◆普段どのような環境でプレイされていますか?
基本的に普段の練習はMOのみです。
時間効率だけでいうなら最強ですからね(笑)
ただあまりにもMOしかしてないとリアルで誘発忘れするので、稀にですが草の根大会に出ることもあります。
あとドラフトはドラフトジャンキー達が集うコミュニティで不定期で集まって遊んでいます。
◆あなたの戦績を教えてもらえますか。
・GPメキシコシティ17 チーム戦TOP4
・GPミネアポリス16 準優勝
・GP神戸15 TOP4
・GP静岡13 準優勝
・日本選手権11 TOP8
◆得意としているフォーマットは?
戦績から見るにスタンダードだと思います。
だいたいメタる側に回るのである程度メタが固まってる環境が得意なんだと思います。
◆好きなアーキタイプはあったりしますか?
クロックパーミッションや赤黒のビートダウンが好みです。
◆今までで一番印象に残ってる試合
シーズン2回目のプロツアー最終戦で勝てば11勝5敗でシルバーレベルに到達、実質プロツアー権利3回分がかかった3本目のゲームです。
こちらの場に《野生のナカティル》、《密林の猿人》、《炎樹族の使者》がいて、相手の場に《刃の接合者》と《ゴーレム・トークン》のみという状況。
こちらの手札には《稲妻》と《流刑への道》があり、《流刑への道》を《ゴーレム・トークン》に打てば9割勝ちなのに、何を狂ったのか《刃の接合者》に打ってフルパン。
当然《密林の猿人》は《ゴーレム・トークン》にブロックされ、そこで頭を抱えましたね。
相手が《流刑への道》で基本土地を探してる間に気が付けば《ゴーレム・トークン》に《稲妻》を打ってなんとかなったんですが・・・
それ以降、《刃の接合者》を見る度に偏頭痛が起きます。
◆マジックの目標を教えてください。
一生かかっても達成できるかわかりませんが、やっぱりプロツアー優勝ですね!
多くの競技プレイヤーに共通する夢だと思います。