ジェイスとヴラスカによる『イクサラン』での冒険劇は一段落し、物語の舞台は多元宇宙の中心次元、そしてかつてのマジックのストーリーの中心でもある『ドミナリア』へ!

カーンやジョイラ、テフェリーといった懐かしの登場人物達。更にウェザーライトやファイレクシの名を関したカードも登場!新旧のキャラクターたちがこの『ドミナリア』でどのような物語を紡ぐのでしょうか?

今回より伝説のカードの枠が一新され、初の伝説のソーサリーが登場!更に『英雄譚』や『歴史的』といったマジックの25周年という長い歴史を振り返るのにピッタリなメカニズムが組み込まれています!

そんな魅力たっぷりの『ドミナリア』収録カードの中でもジョニーのお店スポンサードプレイヤーが特に注目しているTOP5カードをお届けします!


 

第5位:鉄葉のチャンピオン 

2ターン目5/4は犯罪です。 


 第4位:黎明をもたらす者ライラ

当時の《悪斬の天使》の強さを知っている方なら分かると思いますが、ライフを攻めるデッキに対しての盤面制圧力は鬼の様。その手のデッキは『どのようにしてこのクリーチャーを越えるか?』を構築段階から要求されるでしょう。


第3位:スカークの探鉱者

2位のカードでも述べますが、青赤王神に入れることで最速3ターン目から《王神の贈り物》を設置して墓地からクリーチャーをつり上げたり、《包囲攻撃の司令官》とそれから出てくるゴブリン・トークンをマナに変換することで《王神の贈り物》の通常キャストを視野に入れられるようになるナイスな1枚です。


 第2位:包囲攻撃の司令官

昔使ってた思い出のカード。

思い出補正もあるかもしれませんが《スカークの炭鉱者》と共に青赤王神に組みこれまれると思っています。《王神の贈り物》が無くてもミッドレンジプランが取れて戦略の幅が広がるのは嬉しいです。

上記の2枚を加えることで青赤王神はまだまだやってくれそうです。


 第1位:豊潤の声、シャライ 

機体や《黎明をもたらす者ライラ》のお供としてナイスな1枚。 

相手はプランが崩れるし、機体のような多角的な攻めをするデッキでは嬉しい能力だと期待してます。


 

第5位:封じ込め

《鑽火の輝き》《未達への旅》を足して2で割ったような除去呪文。

《鑽火の輝き》と違って相手のエンド前に唱えることも選べるのでカウンターとの相性は抜群!青白コントロールが最も強く使えそうですね。

着地してしまった《熱烈の神ハゾレト》を僅か2マナで対処できるのは恐らく今のスタンダードではこのカードだけじゃないでしょうか。また、このカードが効かない《キランの真意号》にも注目が集まりそうです。


 第4位:ゴブリンの鎖回し

トークンデッキに対するアンチカードで、そういう意味では今は亡き《暴れまわるフェロキドン》のような働きをしてくれそうです。

赤単同系においても出された側は場が壊滅してしまうので、今後はデッキのタフネス1の枚数も考えものですね。

プレインズウォーカーに1点入るのも馬鹿にできず、《反逆の先導者、チャンドラ》《ドミナリアの英雄、テフェリーのマイナス能力への牽制になります。

先制攻撃のおかげで《再燃するフェニックス》の前でも果敢に殴っていけますし、《マグマのしぶき》があればブロックしてきた《スカラベの神》を一方的に討ち取ることもできます。


 第3位:ランプのジン、ザヒード

僕が以前記事でご紹介して実際にグランプリ京都でも使用したテゼレッター】に強力な助っ人が現れました!

僅か4マナにしてあの《黎明をもたらす者ライラ》をも越えるサイズ!青とは思えない太さ!!

こいつに《ヴラスカの侮辱》を打たせて《艱苦の伝令》で勝つビジョンが見えます。


 第2位:ウルザの後継、カーン

続いてこちらもテゼレッター】に入り得るフィニッシャーです。 

ドローソースとしても優秀ですが、やはりアーティファクトを多用するデッキでこそ真価を発揮します。

マイナス能力で3/3~5/5相当が2ターン連続で出てきて、まだ忠誠度が残るなんて4マナでやっていいことじゃないですよね。 

高い忠誠度を誇ることから《キランの真意号》との相性も良好なので、マルドゥ機体等にもすんなり入るのではないでしょうか。

スタンダードのみならず、モダンの親和やレガシーの赤単プリズン、各種モックスが使えるヴィンテージなど様々なフォーマットで見かけることになるでしょう。


第1位:ドミナリアの英雄、テフェリー

今回の1位は《ドミナリアの英雄、テフェリー》
ぶっちゃけ能力全部強すぎませんか?

まず1つ目の能力について。プラスでカードを引けるだけでもすごいのに、土地を起こせるおかげでカウンターはもちろん《封じ込め》も構えられるので隙が全くありません。《水没遺跡、アズカンタ》を2回起動したりもできますね。

2つ目の能力はライブラリーの一番上かと思いきや3番目ってもうほぼ除去じゃないですか。
《廃墟の地》で強制的にシャッフルさせることで確実に対処できますし、何よりプレインズウォーカーなんかも触れるのは偉すぎます。

そして奥義。普通にドロー・ステップを迎えてるだけでも十分強いですが、サイクリングしてればまず負けないでしょう。

1つ目と2つ目の能力が確実にアドバンテージを取れるおかげで最悪《ヴラスカの侮辱》で処理されても得してるのが素晴らしいですね。

このカードが強すぎて青白コントロールは久々にTier1に返り咲ける予感がしています。


 

 

第5位:リッチの熟達

 悪いことしか書かれてないカード。悪用したさしかありません。

特に「ライフを得るたび、その点数に等しい枚数のカードを引く」は危険な匂いがします。

墓地がライフと同義になるのもフレーバー的にGOOD。


 第4位:ランプのジン、ザヒード

4マナにして《黎明をもたらす者ライラ》を迎え撃てるサイズ、シングルシンボル。《鉄葉のチャンピオン》も受け止められます。

工匠デッキが求めていたものがようやく来ました!

その他にも青赤王神やエスパートークンのサイドなんかに居場所を作りそうです。


 第3位:最後の別れ

今回の一押し。デカブツと《死の権威、リリアナ》を持ってきてもいいですし、《賞罰の天使》なんかを持ってきてアドを取ってもOK。モダン以下ならもっと悪さもできそうですが…


第2位:黎明をもたらす者ライラ

説明不要。かつての《大天使アヴァシン》のように、見れば分かるオーバースペック。絆魂は駄目。壊れちゃう。

あからさますぎて取り上げるのを悩んだレベルです。


第1位:豊潤の声、シャライ

こちらも見れば分かるオーバースペック。呪禁は駄目。壊れちゃう。他のクリーチャーの呪禁もヤバいし、プレインズウォーカーの呪禁もヤバいし、プレイヤーの呪禁もヤバい。全部ヤバい。《残骸の漂着》をケアしなくて良くなるのが特に凄い。

シングルシンボルなのも凄いし、《ガヴォニーの居住区》能力もフラッド受けとして1枚で完結しているのも凄い。

《黎明をもたらす者ライラ》と悩みましたが、将来性を考えて《豊潤の声、シャライ》を1位に。


 

 

第5位:リッチの熟達 

《副陽》と一緒に使いたい。のう力がとてもおもしろい。 


 第4位:ランプのジン、ザヒード

 コストけいげんがかんたん。4ターン目に出て《フェニックス》も押さえられる。


 第3位:豊潤の声、シャライ 

 

 

4マナで全体に除去たいせいを持たせるのもえらいし、マナフラッドしても強いのが良い。


 第2位:封じ込め

2マナ瞬速インスタントで追放できるので《スカラベ》などに使いたい。


 第1位:ハルシオンの目撃者、エヴラ

 なぐり続けてパワーとライフをめちゃめちゃ上げてみたい。


 いかがでしたでしょうか?

 ジョニーのお店では『ドミナリア』の予約販売をおこなっていますので是非ご利用ください!